トマトケチャップ通信

料理以外のことを書きます。

サライネス作品にハマってます

タイトルの通り、サライネス作品にハマってます。
ナタリーか何かの記事で「セケンノハテマデ」という作品を知って、DMMブックスのセールで全4巻を購入しました。
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バンドものということで買ってみました。
最初に読んだときは、この人たち日本人…なの?とか独特のコマ割り(ほぼ画面が6分割されている)に戸惑い、最終回もえ!ここで終わり!?って思ってモヤモヤしました。
でも数週間前に久しぶりに読み返したら、何か特別なことが起こるわけでもなくて、淡々と日常を過ごしていくって感じがすごく心地よくていい漫画だなって思ったんです。
作者の趣味が至るところに散りばめられているけど、それが登場人物の趣味として違和感なく溶け込んでるところもいいです。
それで他の作品も気になって「ストロベリー」「大阪豆ゴハン」「誰も寝てはならぬ」を購入しました。
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すると、他の作品にも前作のキャラクターが出てくるというスタイルをとっていて、登場人物のその後を知ることができました。
大阪豆ゴハン」の四姉弟の末っ子安村松林は「セケンノハテマデ」で主人公たちのバンド「メトロ6R4」にアレンジャーとして参加することになったり、
誰も寝てはならぬ」のマキオちゃんはデザイナーとしてメトロのCDに関わったりしていました。
「ストロベリー」では「セケンノハテマデ」の主人公高木守道が割と重要な役割を果たします。
でも結局あのあとどうなったの!?みたいな肝心な部分は明かされないことが多いので勝手に気になってます…。

サライネス先生は現在イブニングで「誰も知らんがな」という作品を連載中です。
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旅館のお話なので今までの作品の登場人物が泊まりに来てくれないかな〜って思ってます。
今まで読んだ作品のメインの登場人物はだいたい姉が2人〜3人いてその下に弟というパターンが多いですね。
それでその弟が似たような家族構成の姉の方と付き合うとかいい感じになったりしてるのも面白いです笑。
気の強い姉達にタジタジな弟…というパターンが多いのに、それぞれ人となりが違ってて見てて面白いです。
購入できる作品は全部買ってしまったので、「誰も知らんがな」の単行本を心待ちにしています。
この記事を読んで興味を持ってくれたら、コミックDaysで試し読みできたと思うので、ぜひ読んでみてください!